WordPressに「様々な場面を想定した日本語のダミー記事」をインポートしてテーマの表示テストをする方法

今回はWordpressの日本語のテスト記事データの紹介です。

通常新しいWordpressテーマを利用しようとしたときに、表示テストをするときに、自前でテスト用の記事を書いて見た目を確認したり、機能を確認したりしている人も多いかと思います。

ただ、そういったテスト用に、テーマユニットテストデータ(日本語版)というものが公開されているので、それを使うと「テスト用記事を書く」なんて手間を大幅に削減できるようになります。ローカル環境で、カスタマイズの動作確認に利用すると、テストがかなり楽になると思います。

ということで、今回は、「Wordpressのテーマユニットテストデータ(日本語版)」の使い方を紹介したいと思います。

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ユニットテストデーターを利用する主な手順

テストデータを利用して使用するには主に以下の2手順がかかります。

  1. テストデータのダウンロード
  2. テストデータのインポート

テストデータは、様々な利用を想定された記事が投稿ページに42、固定ページに19作成されます。

これらのデータを手動で作成していては、数日もかかりますが、インポートで行うと数分で終わります。

テストデータのダウンロード

まずは、テストデーターをダウンロードするため、以下のリンクに移動します。

jawordpressorg/theme-test-data-ja · GitHub

ページを移動したら、「Download ZIP」ボタンをクリックします。

テーマユニットテストデータのダウンロード

ダウンロードしたら、「theme-test-data-ja-master.zip」というファイルが作成されるので、解凍して中にある「wordpress-theme-test-date-ja.xml」というXMLファイルだけを取り出します。

テストデータのインポートには、このXMLファイルのみを利用します。

テストデータのインポート

今回データを、ローカルにインポートするなら以下の環境がおすすめです。

Windowsに「Instant Wordpress」で超簡単にWordpressローカル環境を構築する方法
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WordPress管理画面から、テストデーターをインポートするには、「ツール→インポート」メニューを選択します。

ツールのインポート機能

すると、以下のような「インポート」画面が表示されるので、「Wordpress」リンクをクリックします。

Wordpressのインポート

ここで、テストデータのインポート用のプラグインがインストールされていない場合は、「WordPress Importer」というプラグインのインストールが促されます。

ここは、「今すぐインストール」ボタンを押すだけでOKです。(インストールされている場合は、この作業は不要)

WordPress Importer

すると、インポート画面が表示されるので以下の手順でアップロードボタンを押します。

  1. 「wordpress-theme-test-date-ja.xml」をローカルから選択する
  2. 「ファイルをアップロードしてインポート」ボタンを押す

ダミーデータのインポート

すると、以下のようにユーザー名を変更する画面が現れます。ユーザー名を変更したい場合は、入力ボックスや、ドロップダウンリストからユーザー名を変更してください。英語のユーザー名で良い場合は、特に入力する必要はありません。

ユーザー名を入力する(任意)

大事なのは、以下の部分です。「Downloadand import file attachments」にチェックを入れ「Submit」ボタンを押します。

画像などをダウンロードするにチェック

こうすることで、ダミー記事に含まれている附属ファイル(画像など)がダウンロードされインポートされます。

以下のように表示されれば、インポート完了です。

インポート終了

動作確認

試しに、僕のサーバーでのテスト環境に「テーマテストユニットデータ」をインストールしてみました。

トップページに行くと以下のように、様々な状況を想定したテスト用の記事が一覧で表示されまます。

いろいろなテスト記事の一覧表示

上に例として見えているものだけでこれだけあります。

  1. 先頭に固定した記事
  2. ものすごく長いタイトルの記事
  3. HTMLでいろいろマークアップした記事
  4. マークアップによりいろいろな画像配置をした記事
  5. マークアップによりいろいろなテキスト配置をした記事
  6. 特集記号を含むタイトルを持つ記事
  7. タグなどが入っているタイトルを持つ記事
  8. 縦長のアイキャッチ画像持つ記事
  9. 横長のアイキャッチ画像を持つ記事
  10. moreタグを挿入した記事
  11. ユーザー定義テンプレートを利用した記事

これらを含めた、42の投稿と、19の固定ページが作成されます。

例えば、マークアップによりいろいろな画像配置をした記事とかだと以下のように、既にいろいろな配置を確認できる作りになっています。

様々な画像の配置を確認できる

まとめ

このように、テーマユニットテストデータを利用することで、いろいろな表示テストをするための記事を書く必要がなくなります。

冒頭にも書きましたが、これだけのテスト記事を書くには、頑張っても数日はかかると思います。

それが、今回のテストデータを利用するだけで、5分で素晴らしい表示テスト環境が構築されてしまいます。

「新しいテーマを試してみたいけど、記事が空で、どのようなテーマかイマイチわからない」なんて方や、「カスタマイズ結果をいろいろな場面を想定した記事で試してみたい」、「いろいろな記事をいろいろなデバイスで確認したい」なんて方には、この日本語テストデーターは、いろいろとはかどると思います。

以下は、英語版を翻訳してくださった有志の方のページです。

参考 WordPressテーマユニットテストデータ日本語版を更新したよ! ‹ nuuno