世界初!肘関節がなく、取り外し可能なコンパクトで軽いロボットアーム

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水を飲むなどといった身の回りの動作を介助者に頼らず行えるようになるロボットアームが紹介されていました。

ロボットメーカーのライフロボティクス(茨城県つくば市)は、世界初となる肘関節のない腕型ロボットを開発した。コップをつかんで自分の口元にこぼさずに持ってくるという、従来の腕型ロボットが苦手としていた複雑な動きを、スムーズに行えるのが特徴。工場の検査ラインなど単純な作業を行う工程に適しているという。今夏をめどに販売を開始し、初年度は売り上げ5000万円、2年目以降は売上高を倍増ペースで伸ばしていく計画だ。

世界初!肘関節なしの腕型ロボット 複雑な動きもOK – MSN産経ニュース

日本は全国に約64万人の手の不自由な人たちが暮らしています。しかし、手や腕に代わる機器は今までほとんどなかったそうです。

その未開発の分野に挑んだのが、ライフロボティクスの尹祐根(ユンウグン)さんだそうです。ユンさんは、人工衛星「おりひめ・ひこぼし」のロボットアーム開発にも携わっていたロボット工学の研究者です。

そのロボットアーム「RAPUDA」は、人の手の動きを再現し、身の回りの動作などを介助者に頼らず行えるようになるそうです。

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RAPUDAは、被介護者・被介助者の自立支援のためのロボットアームです。 自立することもベッドや車いすなどに着脱することも可能で、操作は被介護者・被介助者の症状に合わせ、パソコン用のテンキー、ゲームパッド、ボタンスイッチなど様々な入力装置でできます。 RAPUDAを使うことで、飲料を飲む、テレビのリモコンを操作する、といった身の回りの動作を、介護者・介助者に頼ることなく実施できます。

RAPUDA | 製品情報 | ライフロボティクス株式会社

RAPUDAの基本コンセプトは以下の二つ。

  • 「人の近くで安全に動作する」
  • 「誰でも専門知識なしに簡単に動かすことができる」

これまでの、肘関節のあるロボットアームには、「動作が大きく周囲の物にぶつかる危険性」や「構造上、動かすことのできない場所がある」という2つのデメリットがあったそうです。

しかしこのRAPUDAは、肘関節をなくすことで誰でも安全かつ直感的に操作することが可能となった模様。

以下の動画は、NECO(同社開発、工業用の肘なしロボットアーム)のデモンストレーション動画です。ペットボトルを用いて観葉植物に水をやる様子です。

こちらの動画は簡単に設置個所を移動できる様子です。

1台当たりの価格は500万~700万円。生産が軌道に乗れば、300万~400万円ほど。

今のところ介護用として個人が持つには厳しい値段で、主に産業用としての利用になるようです。

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