©著作権表示をスッキリと正しく書く方法。とりあえずAll rights reservedは捨てようか。

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よくブログなどの一番下に著作権表示があります。

当ブログだと、これまでは以下のように書かれていました。

Copyright© 寝ログ All Rights Reserved.

その他、多くのブログでも、こういった書き方をよく見かけます。

ただこの書き方、意味の重複があったり、必要のない表記があったりで、結構短くできます。

実際のところ、こんな記述でOKなようです。

© 2014 寝ログ

これで.かなりすっきりします。

以下では、どうして上のような記述で良いのかについて書きたいと思います。加えて、Wordpressにおいてコピペで、勝手に簡潔な著作権表示を記入できるコードも紹介したいと思います。

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そもそも日本では著作権表示は書く必要がない

そもそも日本では、著作物を発表した時点で自動的に著作権が発生するようになっています。

別に、コピーライトがフッターなどに書かれていなかったとしても、他の人の著作物を勝手にコピーして利用すると違法になります。

というのも、日本は著作権の事に関しては、「ベルヌ条約」に加盟しています。

ベルヌ条約は、無方式主義を採用しているので、「著作物は発表した時点で自動的に著作権が発生するので特に何もしなくていい」ということになっているからです。

ですので、本来であれば、フッターなどにも著作権に関する表記を書く必要がありません。

ではなぜ著作権表示を書くのか

「必要ないならなぜ、多くのサイトで書かれているのか?」と思います。

これについては現在は慣習として残っているというところもあるのかもしれません。

1952年に締結された「万国著作権条約」では、方式主義(著作権の保護を受けるために登録が必要)であったため、加盟していた国は、著作権表記を書く必要があったようです。

ただ、現在では「ベルヌ条約」と「万国著作権条約」両方に加盟している場合は、ベルヌ条約が優先されます。ですので、日本においては「特に著作権表示を書く必要がない」ということには変わりはありません。

ただ、それでも著作権表記を書く理由として、以下のような副次的な目的があるようです。

  • 著作者を明示できる
  • 著作物の消滅の時期などを知ることができる
  • 善意の著作権侵害を予防できる
    ※アメリカなどの場合、明記してあると「著作物とは知らなくて権利を侵害した」という主張は認められない
  • ベルヌ条約に加盟してないけど万国著作権条約に加盟している国には意味がある
    現在はカンボジアのみ

こういった目的もあって、現在も使われているようです。

万国著作権条約に基づく著作権表示

基本的に、表記の必要のない著作権表示ではありますが、あえて著作者を明示するために書くなら万国著作権条約に従って書いたほうがいいかもしれません。

万国著作権条約に基づく著作権表示には、次の3つの表示が必要です。

  1. ©(丸の中にC)
  2. 著作権者の氏名
  3. 最初の発行の年

順番は特に定められていません。ただ、慣習的に©は最初に書くことが多いようです。

日本では、よく以下の書式を見かけます。

というわけで、以下のような表記になりました。

© 2014 寝ログ

All Rights Reservedは?

というか、「©+発行年+著作者」で良いのなら、「よく書かれている Copyright とか All Rights Reserved.  とかは何だったの?」となります。

Copyright© 寝ログ All Rights Reserved.

そもそも、Copyrightは、「Copyright  =  ©」です。意味が重複するということもあって必要ありません。

「All Rights Reserved. 」にいたっては、1910年にアメリカ合衆国など方式主義諸国が調印したブエノスアイレス条約の第3条で「『権利を留保する(All Rights Reserved)』という趣旨の表示が必要」と書かれたことに起因します。

これによりアメリカのような、ブエノスアイレス条約と、万国著作権条約両方に加盟している国は、「© 権利者名 発行年 All rights reserved」といった著作権表示が、必要とされたことから「All rights reserved」がかかれるようになったようです。

しかし日本の場合は、ブエノスアイレス条約には加盟していないので、この表記は必要ありません。

加えて、現在ではブエノスアイレス条約加盟国も全てベルヌ条約に加盟しており、無方式主義により著作権表示なしで著作物が保護されます。なので「All rights reserved」は、現在では全く意味のない表記だそうです。

参考 著作権表示 – Wikipedia

参考 そろそろ著作権表示でAll rights reservedを書かないようにするという提案

WordPressブログで著作権表記を書く方法

WordPressでブログを始めた場合は、以下の表記でOKではないかと思います。

なので、Wordpressでコピーライトを書きたいときは、以下のように書けばOKかと思います。

最初に投稿した年は、それぞれに合わせて変更してください。また、著作物の発行年が「最初に投稿した年」でない場合は、それに合わせて変更してください。

自動でコピーライトを書いてくれるコード

ブログごとに、最初に投稿した年(著作物の発行年)を設定するのは面倒くさいので、それらをコピペだけで書き込んでくれるコードも書きました。

以下は貼り付けるだけで著作権表記をしてくれます。

functions.phpにコピペするコード

functions.phpに以下のコードをコピペします。

get_first_post_year()で、ブログへの最初の投稿年を取得しています。

表示場所へコピペするコード

あとは、コピーライト表記をしたい場所に、以下のコードコピペすればOKです。

当サイトの場合は、最初の書き込みが2014年なので以下のように表示されます。

新しい著作権表記

以前よりは、かなり簡潔になりました。

以前の著作権表記

まとめ

なんか、昔から著作権表記は当たり前のように、「All rights reserved」とか書かれていたので、絶対に必要なものかと思いきや、そうでもなかったようです。

そのうち、自分のテーマもカスタマイズして「©+発行年+著作者」のシンプルな形にしたいと思います。余分なものを省いたシンプルな表記はスッキリとして気持ち良いので。