介護的観点から見る、これまで使ってみて役に立った「滑り止め」まとめ

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手などに障害などがあると、何かと重宝するのが滑りどめです。

例えば、片手が不自由で、もう片方の手で食事をしようと、フォークでウインナーを刺そうと思ったら、食器がズルズルと滑っていっちゃってうまく食べれなかったりすることがあります。そういった時には滑りどめが役立ちます。

病院のリハビリなどに行けば、強力な滑りどめを売っていたりするんですけど、値段が滅茶苦茶高いです。40cm×100cmで1万円ぐらいするやつとか。

それはそれで、良い滑りどめなんでしょうけど、市販のものでも十分すぎる機能を持った滑りどめが沢山あります。

以下に紹介するのは、僕がこれまでに使って用途によっては使い勝手がよかった市販の滑りどめ達です。

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ユタカメイク 液体ゴム

液体ゴムBE1

木・金属・樹脂・ガラス・布地など幅広い素材に塗ることができる滑りどめ。塗ったあと、大体一日くらいで乾燥します。

このように、中身はヨーグルトみたいな液体状のゴムになっています。

液体ゴムBE1の中身

僕の場合は、自助具(補装具)に滑りどめ機能を持たせたい時に、容器の中にドボっとつけて少し滴るのきったあと、そのまま乾燥させて使っています。

棒の先に滑りどめ機能を持たせたいとか、ハケでちょこちょこっと塗ってモノに滑りどめ機能をつけたいとかいう時に便利です。

滑りどめ機能としては強力ですが、強くこすったりするとはがれるので、そういう時は、また塗る必要があります。

色は、透明、黒、白、赤、黄色などから選べます。

すべるのきらい

すべるのきらい

元々は、子供の靴下に滑りどめ機能を持たせるための商品です。靴下が、つるつると滑って転んでしまう子供に塗って使ってあげます。高齢の方の靴下にも使っても良いでしょう。

細いノズルから、押し出して使うので扱いがしやすいです。僕の場合は、滑って欲しくないものに軽く滑りどめ機能をつけるのにのに使っています。加工用のハケもついているので伸ばしたりしやすいです。

ただ、強度的にはそれほど強くないので、使用頻度が高い場合は、擦り減ってしまうので新たに塗る必要があります。

セメダイン バスコーク

セメダイン バスコーク

元々は、風呂場の補修材です。ガラスの水槽や鏡の補修にも使います。その性質上、水にとても強いです。

これまで紹介した塗って使う滑りどめとしては最も耐久力が高いです。ただし、その分滑りどめとしての効果は弱く、乾いたあとは素材も硬めになります。

固まった状態はこんな感じ。

バスコーク固まった状態

僕の場合は、耐久力の欲しい自助具(装具)の補修剤&滑りどめとして使用しています。

すべり止めシート

滑りどめシート

最も簡単に使えるのが、シートタイプの滑りどめです。片手などで食事をしなければならない場合など、食器の下に置いておくだけで断然食べやすくなります。

僕の場合は、枕などが動いていかないように枕の下に使ったり、ベッドのマットレスのズレ防止に使っています。適当な長さにハサミで切って、置いておくだけ本当に簡単です。

シートタイプの滑り止めはいろいろありますが、100円ショップで売っているものでも十分な機能を持っているので、近くにある場合は100円ショップの滑りどめで十分かもしれません。

100円ショップの滑り止めシート

住友スリーエム  スコッチ  クッションゴム

住友スリーエム  スコッチ  クッションゴム

元々、ドア開閉時の保護や、置物の滑りどめ・防音用の商品です。灰皿、花瓶、置物、人形ケースの裏などに貼ってズレ防止に使ったり、スピーカーなどの裏に貼って音を防止したりするのに使います。

僕の場合は、フラットなボタンを押しやすくする滑りどめとして使っています。例えば、ヒーターなどのスイッチに貼ると滑りにくく、弱い力でも押せるようになります。

ヒーターに貼った状態

サイズは他にもいろいろあります。

まとめ

僕が結構気に入って使っているのが、塗って使うタイプの滑りどめです。

モノに手軽に滑りどめ機能を付加することができ、また失敗してもすぐに剥がすことができます。(※セメダイン バスコークは剥がれない)

ほんのちょっとモノが「滑る」か「滑らない」の違いなんですけど、これを解消することで、生活のしやすさが断然変わってきます。

普段、「モノが滑ってイラっとする」なんて人は、用途に合った滑りどめを試してみるといいかもしれません。